出産・育児

パパになる人必見!妊娠中の妻は大変なことだらけ!

こんにちは。にょきパパです。

妻が妊娠をしてから、早くも9か月。34週目に入りました。(2018.7現在)

 

実際に妻が妊娠するまでは、

「身体重くなるし、つわりあるし大変だね」

 

「どこの家庭も子ども産んでるんだから平気だよ」

 

「大変なのは産まれてから」

 

くらいに考えていました。

 

とんでもない!大間違いです!

 

子どもが産まれる前からむちゃくちゃ大変です!

甘く考えてはいけません。

 

妻が妊娠してから大変だったことや注意点をお知らせしておきます。

ここでの対応を誤ると後々まで響くので旦那様方は心しておきましょう。

Contents

妻が妊娠して大変だったこと

たくさんあるので箇条書きにしていきます。

・つわりで体調悪くて動けなくなる

・つわりのため、家事をするのが大変になる

・その結果、主だった家事が自分に回ってくることが増える

・情緒不安定になる(よく泣きよく怒る)

・八つ当たりをされる

・ぜんそくの発作が激しくなる(元々ぜんそく持ち)

・食べられるものが限定される

・そして食べられるものがころころ変わる

・足がクリームパンみたいにパンパンになる

・そのため毎日マッサージをする

・貧血めまいがすごく増える

・電車など、長時間立つことがとてもしんどい

・妊婦に対して心ない人がいる(電車で舌打ちされたり邪険にされたり)

・お腹が大きくなってくると腰痛になる

・体調くずしても薬が飲めない

・劇的に体力が落ちる

・筋肉も落ちる

 

ざっと思いつくだけでもすぐにこれくらいでてきます。

考えればきっとこれの倍は軽くいきます。

つわりによる影響

それまで、つわりというと、急に、

「うっ」

と吐き気がきて洗面所に駆け込むくらいに思ってました。

 

全然違いました!

つわりが始まると一日中ぐったりしてます。

育児の本を見ると、二日酔いみたいな状態らしいです。

 

想像してみてください。

自分が一日中、二日酔い状態だとしたら……

その状態で、働いたり家事をしたりするのです。

 

それが一日だけでなく何週間もずっと続きます。

 

つわりが始まると、食事がなかなか食べれなくなります。

食欲はあるのににおいをかぐと吐きそうになるそうです。

 

うちの妻は炊きたてのごはんのにおいがだめでした。

ですので、ごはんが大丈夫になるまでは、食事はパンか麺類。

週の半分は焼きそばを食べてました。

 

でも、冷えたごはんは平気でお茶漬けやおかゆも可でした。

炊きたてのにおいが独特なのでしょうか。

 

 

よく酸っぱいものが食べたくなると聞いていましたが、うちは、

〇炭酸飲料
〇フライドポテト
〇もずく
〇サラダ

この4つに偏りました。

特にフライドポテトは、ストックを切らさないよう注意してました。

 

そして食べれるものでも、吐き気は襲ってきます。

一度吐いてしまうと、それまで食べれていたものでもしばらく口にできなくなってしまうので、更に食べれるものがなくなるという悪循環も。

ひどいときは水だけでも吐いていました。

ウィダーインゼリーにはずいぶんと助けられております。

情緒不安定になる

妊娠中はとても情緒不安定です。

 

お腹の子は大丈夫かと不安になります。

出産が怖いと不安になります。

気づいたら泣いています。

こちらの何気ない一言に怒りだします。

八つ当たりもされます。

そんな妻を見ても、

あなたは動じないでください。

 

妊娠中はそういうものです。
女性が妊娠すると、ホルモンのバランスが崩れるために、どうしてもそういった部分があります。

 

妊娠をしたら、それまでの妻だと思ってはいけません。

 

これが原則です。

泣いても怒っても優しくしてあげましょう。

 

妻が不安に思っていることを理論的に納得させようとしてもそれは不可能です。

頭でわかっていても感情がついてこないという状態になっています。

 

ですので、とにかく根気よく話を聞いて励ましていってください。

「そんなんだね。大変だよね」

と聞き、何かしてほしいことはないかと協力を申し出ましょう。

 

初めての出産でわからないことがあれば、一緒に考えたり調べたりしてあげれるといいかなと思います。

行動が制限される

妊娠してからは、貧血やめまいを起こしやすくなります。

急に立ち上がったり、長時間立っていたりするとよく貧血になります。

 

電車も長時間立っていることがむずかしいので、時間だったり、車両だったりも考えて行動をしました。

人混みもだれかにぶつかるのも怖いので行きづらくなります。

 

行動スピードがいつもの半分くらいになると思いましょう。

一緒に歩くときはいつも以上に相手のペースに合わせてあげてください。

お腹が大きくなってくると、お腹の重みもあり、一歩一歩進むのも大変そうです。

 

歩くだけでなく、準備をするのもそれまで以上に時間がかかるので、おおらかな気持ちを持っていないといらいらしてしまいます。

妊娠しているときはそれがあたりまえだと考えられればいいと思います。

〇人混みはできるだけ避ける

〇電車は混んでいる時間帯を避ける

〇歩くときはふだんよりもかなりゆっくりめに

〇いつもより時間がかかるので予定は余裕をもって

〇準備をするのも一苦労なのでせかさない

こんなことを意識するといいと思います。

ぜんそくの悪化(うちの妻の場合)

元々妻はぜんそくを持っていました。

ぜんそくを持っている人が妊娠をすると、改善するか、悪化するか、変わらないかの割合が、3分の1ずつくらいだそうです。

 

主治医からも、

「あなたはきっと悪化する側だね」

と言われていたようで、見事悪化しました。

 

妊娠中は薬を飲んではいけないと聞いたことはありませんか。

うちの妻も、

「おなかの子どもに影響があってはいけない!」

と薬を飲むことをやめていましたがそれもあって一気に悪化。

あまりにも悪くなるので、影響の少なそうな薬だけ服用しましたが、あまり効かず。

血中酸素濃度も96%以上が正常といわれる中、90%台前半がふつうになり、一時期89%をさすこともありました。

10歩歩けばぜーはーぜーはーと立ち止まる状態。

これはさすがにまずいと病院に行くと、まさかの緊急入院をすることになってしまいました。

 

お医者さんからはなんでもっと早く来ないのかと怒られました。

結局、その後は、できるだけ影響の少ない薬を処方してもらうことに。

病院からは、薬の影響よりもぜんそくの発作の方が問題であると言われました。

薬によるリスクはもちろんあります。

しかし、それよりもぜんそくの発作で酸素が赤ちゃんに届かない方が赤ちゃんへの影響があるのだといわれました。

ぜんそくがでているときは、自分たちで判断せずに、まずは医師に相談することが大事だと痛感したところです。

まとめ

細かい点をあげると、これ以外にも大変なことはたくさんありますが、妻の妊娠中は大変なことが多いと感じてもらえたと思います。

 

妊娠中は、体調も感情も、本人の気持ちだけで制御するということが難しいです。

パートナーである男性側が、できるだけ気をつかって行動してあげれたらと思います。

このときにしっかりとサポートして、二人で乗り切っていけるかが、その後の夫婦生活にも影響をするので、父親になる方たちは、

ここが勝負どころ!

という気持ちで臨んでもらえたらと思います。