家庭

友人を家に招待することのメリット・デメリット!

新居を立てたり、新しい家族が増えたりすると、そのタイミングで友人を家に招待することがあると思います。

また、そういった特別な機会でなくても、定期的に友人が来たり、ママ友が来たりする家庭もあるのではないでしょうか。

 

我が家も時々、夫婦それぞれの知人・友人が訪れることがあります。

その経験から、友人を招待することはメリットが大きいと感じています!

 

友人を招待することのメリット・デメリットを中心に考えていきます。

 

Contents

友人を家に招待することのメリット

家がかたづくこと

友人を招待するとなるとまず考えるのが、

「部屋が汚い!かたづけないと!」

ということです。

 

中には、いつも家中きれいだという家庭もあると思いますが、我が家は気づけばいろんなものが散らかっていきます。

でも、友人が来るとなるとそんな家を見せることはできません!

 

掃除機をかけ、散らばっている書類や本などをかたづけ、玄関をほうきで掃き。

ふだんあまり掃除をしていなかったところもきれいにします。

そのおかげで友人が来るころには家の中がとてもきれいになっています。

 

その掃除のおかげで、

「あれどこにいったっけ?」

と思っていたものを発見するということもあったり。

交友関係が良好になる

社会人になったり、家庭を持ったりすると感じることがあります。

それは、

「これまでの友人と会う機会が減ってくる!」

ということです。

 

社会人に成ると、地元の友達や学生時代の友だちとはだんだんと一緒にいる時間が減っていきますよね。

そして仕事関係の人との付き合いが増えてくるものです。

それぞれが家庭を持つと仕事の人と飲みに行く回数も減っていきます。

 

子どもができると、父親も母親も気軽に友人と飲みに行ったり遊びに行ったりしづらくなります。

でも、機会があれば、昔の友人たちと集まりたいとみんな思っているものです。

 

友人を招待することで、そうした機会となり、友人たちとの交流が途切れることがなくなります。

また、もう何年も会うことができていなかった友人が来訪することもあり、私も大学卒業以来会ってなかった友人と久しぶりに会うことができました。

気分転換になる

これは特に子育て中だと思うことです。

 

いつも家にいて、子どもとばかり向き合っていると疲れてきてしまいます。

でも、なかなか子どもを連れて外に出ることができない。

 

そういうときに友人が来てくれると、とてもいい気分転換になります。

友人の中には、子育ての先輩がいることもあり、不安に思っていることを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれることも。

お互いに今の話をするだけでも、ストレス発散になりますよね。

目上の方が来るときの練習になる

気心のしれた友人以外の人が家に訪れる機会というのがあると思います。

例えば、義理の両親が来ると少し緊張しませんか。

職場の上司が来るという家庭もあるかもしれません。

 

そうしたときに、今まで誰も呼んだことがないと、

「何を準備すればいいんだろう?」

と焦ってしまいます。

 

でも、友人を何度か呼んでいると段取りがわかってきます。

〇玄関にスリッパを用意したか。

〇タオルは新しいものと取り換えておいたか。

〇訪問したらどういう流れでリビングに案内するか。

〇お茶を出すタイミングはどうするか。

〇お茶菓子は準備したか。

ほかにもいろいろとありますが、そうしたことがスムーズに行えるようになります。

 

友人相手であればちょっとやそっとの失敗は平気です。

でも目上の方が相手だと極力失礼のないようにしたいものです。

そうしたときのための練習になるのではないでしょうか。

 

家に招待するデメリット

準備が少し大変なこと

友人とはいえ、お客様です。

招待した以上、おもてなしをしなくてはいけませんね。

 

部屋を掃除するだけでもそれなりに時間はかかります。

相手に合わせて飲み物やお茶菓子を準備します。

赤ちゃん連れならミルクはどこであげるのかも考えなければいけませんし、寝かせる場所も準備しておいた方がいいですね。

 

初めて来るのであれば、わかるところまで迎えに行く必要もあります。

来るときにどうするのか、帰るときはどうするのか、そうしたことも考えておく必要があります。

友人が来た分、家事が後回しになる

当然ですが、友人が来ている間は家事をすることはできません。

どの時間帯に来るかにもよりますが、多くは午後から夕方が多いのではないでしょうか。

友人との楽しい時間を過ごした後に、慌ててその日の夕食の準備をすることにもなります。

 

そのため、どの時間帯に友人を招待するのかというのがとても大切です。

家庭を持っている友人であれば、そちらもあまり遅くまでは訪問できませんよね。

だいたい2時間から3時間くらいのつもりで、無理のない時間に行うのが良いでしょう。

夫婦でちゃんと話しておかないともめる原因となる

友人が来るといっても、夫婦の共通の友人ばかりではありません。

夫からすれば妻の友人が来るときどうしていればわかりません。

逆もしかりです。

 

ですので、勝手に、

「この日友だちが来るから」

と言われるとお互いに困りますよね。

事前にいつ、どういう関係の、どういった人が来て、いつからいつまでいるのか。

それくらいのことは夫婦で話しておきましょう。

 

また、初めて家に来る人であれば、家の中を見せてほしいということもあるでしょう。

お互いに、

「ここはあまり見てほしくないな」

という場所があるものです。

そうしたところを、何の予告もなく案内されると困ります。

 

きちんと事前に話しておけば大きな問題にはならないので、事前に確認をしておきましょう。

 

終わりに

私の経験から考える、友人を招待することのメリット・デメリットを紹介しました。

招待することはそれなりに労力がいることではありますが、いい面の方が多い気がします。

でもそれも、夫婦できちんと話し合って共有しておくことがとても大事です。

 

可能であれば、夫は妻の、妻は夫の友人ともこれを機に仲良くなれるとなおいいことだと思います。