節約

その固定費は本当に必要?節約するならまずは大きなところに手を入れよう!

将来に向けて貯金をしたい人、節約を考えている人。

スーパーの広告を見て少しでも安いところを探して……。

それも大事ですが、まずは大きな支出から変えていきましょう!

まずは固定費の見直しです。

固定費が変わればそれだけで将来的に何百万と支出を抑える事にもつながります。

Contents

固定費ってどんなもの?

そもそも固定費ってなんなのかって疑問がありますよね。

固定費とは、

住居費や通信費、光熱水料費など、必ず毎月必要となる支出

のことです。

「必要なのに削れるの?」

これがものすごーく削れます!

意外とこのあたりをこれまで検討してこなかったという人は多いんです。

固定費になっているものを具体的にしていくと、

〇住宅費(住宅ローンや家賃)

〇通信費(スマホやWi-Fiなど)

〇保険(生命保険、火災保険、医療保険など)

〇車関係費(車の取得、ガソリン代、車検、自動車保険)

〇教育費(子どもの習い事など)

〇新聞代

〇光熱水料費(水道、電気、ガス)

〇サブスクなどの毎月定額引かれているもの

さて、軽く考えただけでこれくらい出てきます。

なぜ固定費から考えるのか

節約というと、スーパーで少しでも安いものを選んで食費を抑えたり、ちょっと欲しいものがあっても我慢したりというイメージがありませんか。

もちろん、そうしたところで節約するのも大切です。

ただ、固定費って、ちょっと金額が下がるだけで、長期的に見るとものすごく節約になるんですね。

私が節約を始めてから最初に行ったのは次の3つです。

スマホを大手キャリアから格安スマホに換える。

保険を見直して、不要なものを解約。

まったく使っていなかったサブスクを解約。

これでどうなったのかというと、

通信費→約3000円/月の削減

保険→6872円/月の削減

サブスク→3740円/月の削減

合計で1か月で13,612円の節約

となります。

そもそもなくてもよかった支出だったわけですが、この3つをしたことで生活に特に支障はありません。

月に13,612円ということは、1年だと163,344円の節約になります。

これってかなりでかいと思いませんか。

これが10年になれば163万円も支出を抑えた計算になります。

それだけあれば、別の投資にお金を回すこともできますし、別の家族のやりたいことに使いこともできます。

一つ支出を抑えるだけで、長期的にみると大幅な節約になっているのが固定費というわけです。

固定費を書き出してみよう。

まずは知ることから始めなければいけません。

あなたの毎月の支出になにがあるか紙に書き出してみましょう。

スマホのメモに書く人もいると思いますが、私はノートでもコピー用紙でもいいので、目の前の紙に書くことをおすすめします。

より視覚的にも感じられますし、家族みんなが把握しやすくなります。

細かいところまで書き出してみてください。

そこまでできたら、どれが現在の固定費になっているかみてみましょう。

固定費の削減がコスパがもっともよい。

ここまでできたら、書き出した固定費の中からどれが削減できるかを検討します。

ほかの細かい節約は後回しで結構です。

なぜかというと、上記したように固定費の削減が長期的に見てかなり大きく、圧倒的にコスパがいいからです。

特に狙って考えた方がいいのが、

〇住居費

〇通信費

〇保険費

〇車関係費

〇光熱水料費

〇教育費

です。

住居費が家賃なら、1万円でも安いところに住むことで、年に12万円手元に残ります。

住宅ローンだって、借り換えを検討してみてもいいと思います。

いまはネット系の銀行だとかなり金利も安いですね。

車は持つ持たないを考えることもいいですし、大きな車を持っているなら、本当にその車種が必要なのかってことも考えてみましょう。

そして、保険。

必要のない無駄な保険に入っていませんか?

こうしたところはまた別記事で紹介していきますが、節約をして資金を貯めるのであれば、まずは固定費から攻めるのが大切です。