私たちの生活のほとんどは習慣の積み重ねでできています。
もちろん突発的な出来事もありますが、ほとんどのことは自然に行っているのではないでしょうか。
あなたの一日を振り返ってみてください。
日々、決まった時間に決まったことをして過ごしていませんか。
私の一日を振り返ってみる
私自身の一日を簡単に振り返ってみました。
朝6時に起きて、
朝食を食べて、
ひげをそりながらニュースを見て、
妻に見送られながら家を出て、
電車に乗って会社に行き、
昼食はいつもの休憩場所で食べ、
帰宅すればまず子どもをお風呂に入れ、
妻の作った料理を食べながらテレビを見て、
少しソファーで横になりながら形態をいじり、
いつもの時間に布団に入る。
これが私の基本的な生活です。
食べる食事の内容や、誰と会うか、どんな仕事をするかはもちろんその日によって変わります。
でも大枠はこのような形の中に収まっています。
多くの人は、日々の生活の中で自分の行動を決まった形にしていく傾向があります。
歩きスマホをしている人もそうですね。
改めてスマホ見ながら歩こうと思わずに自然とスマホを手に持っていると思います。
仕事でもそうです。
どういう流れで何をして、何時になったらこれをして……。
決まったやり方、流れというものがあると思います。
そうした習慣が体に染みついているからこそ、物事はスムーズに行われます。
逆にいきなり新しいことを始めるとなかなか戸惑いますよね。
自分の良い習慣を考えてみよう
習慣を考える上で、まずは現在の自分の良い習慣から考えてみます。
〇日付が変わる前に布団に入る
〇三食きちんと食べる
〇朝、毎日ニュースを見る
〇うがい手洗いをしっかりする
〇食後すぐに歯磨き
〇朝、軽く体操をしてから出勤
〇水を大量に飲む
〇小さなことでもありがとうと言う
真剣に考えてみましたが、あまりいい習慣というものが思い浮かばないですね。
もっとたくさんあってもいいところなのですが、ちょっと残念です。
自分の悪い習慣を考えてみよう
続いて、悪い習慣をあげてみました。
こちらはどんどん出てくるのでちょっと悲しくもあります。
〇布団に入ってから携帯
〇朝起きたら携帯
〇ゲームのアプリを無意識に開いている
〇メールやLINEの返信を後回し
〇食後ソファーにすぐ転がる
〇とりあえずテレビをつける
〇「つかれた」となんでもないときにも言う
〇コンビニに立ち寄るとアイスを買う
〇すぐできる仕事もいったん後回し
〇休日、起きても何度も寝直す
〇目の前の食事はお腹がいっぱいでも食べ尽くす
〇新しい提案に否定から入る
〇物を出しっぱなしにする
〇洗濯物を片付けない
〇不要なものも捨てない
〇Twitterが止まらない
〇衝動買い
〇駅のホームでつい自動販売機でジュースを買う
実際、まだまだ出てくるのですが、あまりに多いのでこのあたりで終わります。
こうやって挙げてみると、いい習慣より、悪い習慣の方が圧倒的に多いですね。
習慣というか癖のようなものもありますが、この悪い習慣が一つでもなくなると、生活がそれだけでちょっとよくなると思いませんか。
今後、習慣をどうしていきたいか
自分の生活を振り返る。
いい習慣と悪い習慣を自覚する。
そしたら次は、悪い習慣を少しでも減らし、いい習慣を増やしていきたいですね。
例えば、布団に入ってから携帯をいじるのも、寝ると決めて布団に入るのとでは、睡眠に至るまでにも、実際の睡眠時間にも影響が出ます。
朝起きてすぐに携帯をいじるのではなく、きちんと布団から出て携帯をいじるのでは、同じ時間を過ごすのでも、身体が目覚めていきます。
休日、何度も寝るのではなく、起きたときにきちんと起きて活動する。
それでも眠たくなればそのときに寝る。
その方が活動的ですし、効率的ですよね。
一つの悪い習慣を変えるだけで生活全体に影響が出てきます。
あなたは今、自分の習慣をどのようにしていきたいと思いますか。
私の場合、当たり前のことばかりですが、
〇早寝早起きをする
〇休日も平日と同じ時間に起きる
〇出したものはきちんと片付ける
〇メールやLINEは後回しにせずに返信する
〇夜は布団に入ったらさっと寝る
とりあえずこの辺りからでしょうか。
いきなりがらっと生活を変えるのは難しいです。
習慣とは時間をかけて変えていったり、身に着けていくものだからです。
ですので私はまずはこの5つから頑張ろうと思います。
終わりに
習慣とは、自然と行うものだから余計に生活に影響を与えます。
新しい習慣を身に着けるのは、最初こそ大変ですが、それが本当に習慣になれば自然と行うことができるようになります。
ブログを書いている人には、朝起きて、一つ記事を書いてから他の活動をするという人もいます。
大変だろうし、尊敬できることなのでぜひ見習いたいです。
無意識に習慣に従って生きるよりも、意識的に習慣を自分の意思で操作していけるようになれば、今よりもきっと充実した生活が待っていることでしょう。
まずは自分の習慣を知ってそれをどうしていきたいのかを考えていきましょう。
参考までに習慣についてのおすすめの本です。