出産を終えて一息ついたら、次にするのはいろんな人への連絡ですね。
両親や職場、友人などいろんな人に連絡をします。
でも連絡ってどのタイミングですればいいのでしょうか。
どんなことを伝えればいいのでしょうか。
出産が始まったら連絡した方がいい?
基本的に、出産が始まってすぐに連絡をする必要はありません。
陣痛が起きて、病院に行っても、途中で収まって家に戻ることもあります。
出産自体、数時間で終わる人もいれば20時間以上かかる人もいます。
先に連絡をしてしまうと、連絡された側もどうなっているんかと心配をしますので、出産が終わって落ち着いてから連絡をしたので大丈夫です。
ただし、あらかじめ、陣痛が始まったら連絡をするといった話になっているのであれば連絡をしておきましょう。
一番最初は両親&義両親
出産を終えて、連絡をする余裕が出てきたらまずは両親に連絡をします。
電話かメールによる連絡になると思います。
まだ電話をかけても失礼でない時間なら電話連絡をおすすめします。
直接話した方が、どういった状態かも伝わりやすいです。
夜遅ければ、簡単な報告と後日改めて連絡する旨をメールすればいいと思います。
とりあえず、
〇いつ産まれたのか
〇男の子か女の子か
〇母親と子どもの状態はどうなのか
〇後日連絡する旨
といった内容を記載しておけばよいかと思います。
また、出産後、母親の体調があまりよくないケースもあります。
そうした場合は、父親が代わりに義両親にも連絡をしましょう。
親よりも先に友人に連絡をするのはやめましょうね。
自分たちが連絡する前に、友人伝いで知ってしまうかもしれませんから。
職場への連絡
これは職場によって体制が違うため、ケースバイケースとなります。
ただ、職場はそこまで急いで連絡をしなくても大丈夫だと思います。
一息ついて、落ち着いたところで連絡をしましょう。
私の場合は、日中に産まれたため、妻の出産が終わってしばらくしてから電話をしました。
出産に立ち合うため休みをいただいていたので、電話に出た同僚に伝えたあと、直属の上司に電話を回してもらいました。
その際には、
〇何時ごろに産まれたのか
〇母子ともに健康であること
〇休みをいただいたことに対する礼
〇いつから職場に戻れるか
といった内容を伝えました。
また、それ以外に仕事を替わってもらったり、お世話になった先輩には個別にメールを送りました。
友人への連絡
これもそこまで急ぐ必要はありません。
当日にできなければ翌日以降でもよいと思います。
どこまで連絡をするかも迷うところですが、
〇出産にあたって相談に乗ってもらっていた人
〇普段から親しくしている人
などには相手も気にしていると思うので、タイミングを見つけて連絡をしましょう。
友人に連絡をする際にいくつか注意しておきたいこともあります。
まず、遅い時間帯には送らないようにしましょう。
出産が終わる時間はいつかはわかりません。
日中に終わる人もいれば、夜中や朝方になる人もいます。
出産を終えたときは、母親も父親も高揚感や喜びで興奮していることもあります。
「早く伝えたい!」
と思うかもしれませんが、非常識な時間に連絡をするのは迷惑になります。
急がなくていいので、翌日以降に連絡をしましょう。
次に、送る相手がどういう友人かで内容を意識することです。
とりあえず伝えておこうという友人には簡潔な内容でいいと思います。
出産にあたってお世話になった人であれば、そのときの礼を添えるといいでしょう。
友人の中には、不妊治療中の人や不幸があった人もいると思います。
そうしたときもできるだけ必要な内容だけを伝え、今の気持ちを思うままに伝えてしまわないように配慮しましょう。
赤ちゃんの写真は載せる?
これはどちらでもよいと思います。
最近ですと、報告と一緒に写真を載せる人が多いように感じます。
実際にその方が相手にも伝わりやすいですし、相手も反応しやすいと思います。
写真を載せるのであれば、どの写真を載せるのかはちゃんと考えましょう。
特に父親が友人に写真を見せる際、母子が一緒に写っているものを見せることもあると思います。
ただ、母親は出産で疲れています。
もしかしたらそういった姿を他人に見られたくないかもしれません。
見せる場合は、本人の確認をとっておきましょう。
終わりに
簡単ですが、出産報告をどのようにするのかを考えてきました。
家庭や職場、友人との関係によって、連絡のタイミングや方法は変わってきます。
その際に、
「何のためにこの人に連絡をするのか」
という点を少し考えながら連絡をできればいいかと思います。
それによって、連絡する内容も変わります。
連絡を急がなければいけないのか、ゆっくりでいいのかも違ってきます。
出産が始まる前に考えておくと、出産後に慌てずに済むと思います。