仕事

仕事に遅刻をしたときの連絡の仕方。寝坊と言って大丈夫?

職場に遅刻しそうなときは職場に連絡をします。

連絡なしに遅刻するのは大きな問題になります。

 

では、どのように連絡をすればいいのでしょうか。

その際に気をつけたいことを考えていきましょう。

連絡はどのようにしたらいいか

原則は電話でする

働いている友人たちとたまに会うと、いろんな後輩の話を聞きます。

その中で、遅刻をするのにメールで知らせてきた後輩がいたそうです。

一応文面は丁寧だったそうですが、メールで連絡するのは駄目です。

原則は電話!と思っておきましょう。

どんなに気まずくても、電話するのが億劫でも、必ず電話!

そうでないとあとで「電話しとけばよかった……」と思うことになります。

メールが駄目な理由

ではどうしてメールではいけないのか。

いくつか考えれらます。

〇遅刻する側からの一方的な連絡になる

〇受けた側が聞きたいことが聞けない

〇相手がメールに気づかない可能性がある

〇単純に失礼である

遅刻する側は、直接電話するのは気まずいかもしれません。

「怒られるよなー」

と思うと、電話をしたくないなって思いますよね。

でもそれは仕方ないことです。

遅刻が決まってしまったら素直に謝って怒られましょう。

上記したように、メールだと相手が気づかない場合があります。

そうなると、誰も連絡を受けていない⇒無断欠勤となる可能性もありますね。

また、遅刻するとしても、その日の予定もあるので、同じ職場の人からしても、詳しい状況やフォローをどうしたらいいのかなど聞きたいことは山ほどあります。

よほどのことがない限りは電話をしてください。

必ず本人が連絡する

これは私の職場の後輩のことです。

遅刻ではなく、体調不良による休みたいとの連絡でした。

職場に電話がかかってきたので受けると、

「息子が体調を崩していて本日お休みをいただきたいのですが」

後輩ではなく後輩の母親から伝えられました

……お前は小学生か!

もちろん母親には言いませんでしたが、後日出勤したときに、

「ちゃんと自分で電話はしてね」

と指導が入りました。

小学生や中学生が学校を休むときならわかりますが、すでに社会人ですもんね。

さすがに母親が電話をするってどうなんでしょう。

親に電話をさせた本人がまず問題ですが、親も自分で連絡をさせてほしかったです。

 

どうしても電話をする余力もないのであれば仕方ありません。

ですが、基本的に連絡は本人がすることにしましょう。

 

ちなみに、その電話の際に、後輩に電話はかわれるかと尋ねると、母親はふつうに後輩へとかわっていました。

電話に出れるのであれば最初から自分で電話をしてほしかったです。

連絡をするときなんて言えばいいか

伝えるべきこと

遅刻の連絡をするとき、

「なんて言えばいいんだろう」

と考えてしまいます。

「いま急いで向かってます!」

だけだと、まったく状況がわかりませんよね。

連絡の際は、まず伝えるべき必要なことを頭に思い浮かべてから電話をかけましょう。

まずは最低限下記の内容は伝えた方がよいでしょう。

〇遅刻をしてしまいそうであること

〇どれくらい遅れそうであるか

〇現在、どこにいてどういう状況か

〇遅れることで支障のある仕事について

〇仕事で対処しなければいけないことがあればその内容

一番問題なのは、自分が遅れることによってどのような迷惑がかかるかです。

仕事に支障がないようであれば、

「すみません!30分ほど遅れます!」

ですみますが、代わりにしてもらわないと困るときは、きちんと伝えてフォローを頼みましょう。

その日の仕事がなんなのか。

自分が出勤するまでにやらなければいけないことはあるのか。

フォローが必要なら何をすればいいのか。

そこまで話しておけば、周りもあなたをフォローする方向で考えてくれると思います。

遅刻をする理由はどうする?

私の職場では、

「体調不良で1時間遅れます」

といった連絡をする人がときどきいます。

 

一見問題なくも見えます。

でも、文字通り体調が悪くて遅れる人はどれくらいいるのでしょうか。

ほとんどの場合が寝坊です。

私の同僚が、1か月に3回同じような連絡をして上司に怒られていました。

本当に体調不良ならもちろん体調不良と言って問題はありません。

体調不良でなくても1回くらいならまあそんな言い訳をするのもありでしょう。

でもその同僚はさすがに遅刻が多すぎて、しかも毎回、出勤時間ギリギリに眠そうな声で電話をしてくるものだからバレバレでした。

下手な言い訳は、周りからの印象もよくありませんね。

 

そこでまずは、理由を言わずに、遅刻することを伝えて謝罪をしましょう。

それだけで追及をされずに済むこともあります。

もし、理由を聞かれたらどうするか。

正直に理由を話しましょう!

 

下手な言い訳をするよりも、寝坊なら、

「すみません!寝坊しました!」

と正直にいった方がいいです。

もし、ごまかしたり嘘をついたりすると、追及されたときに嘘がばれることもあります。

上司も馬鹿ではないので、すぐに気づかれてしまいます。

多くの場合、遅刻一回くらいであればそこまで怒っていないので素直に謝るのがよいです。

まとめ

遅刻をしてしまったらどう連絡をするか。

〇原則として本人が電話で連絡をする

〇メールでの連絡はどうしようもないときだけ

〇いつ頃到着するかなど必要なことを伝える

〇理由を聞かれたら嘘をつかずに正直に話す

このあたりのことに注意をして連絡をしましょう。

 

連絡をしないというのはもってのほかです。

遅刻をしてしまったらなかったことにはできません。

ですので下手に言い訳を考えたり、ごまかしたりせずに対応しましょう。

 

先にも書きましたが、職場はそこまで大きな問題と捉えないことの方が多いと思います。

誠心誠意対応することが重要です。

例え遅刻したとしても、焦らずに行動していきましょう。