日記

日々の日記をつけよう!日記の効果や自分にあった日記の書き方

みなさんは日記を書いていますか?

今書いていない人は、

「小学校の宿題で書いたのが最後かな」

「夏休みの宿題でやったかも」

といったところでしょうか。

私は20代半ばくらいから日記を書くようになりました。

といっても、最初の頃は、日記帳を買ったのに一週間もしないうちに書かなくなりました。

その次の年も買うだけ買って、一か月も続かなかったように思います。

 

30代半ばになった今になってようやく毎日書けるようになりました。

そしていざ書くようになると、

「日記書くことって大事だな」

と思うことが増えてきたので、日記を書くことの効果や有用性を考えていきたいと思います。

Contents

日記を書くことの効果

日記を書くことには、いろんないい点があります。

私が日々、日記を書く中で感じたことを紹介していきます。

過去のことを思い出せる

日記を書くことで一番いい点は過去のことを思い出せることです。

日々の生活の中でなかなか過去のことを振り返る機会はありません。

毎日いろんなことが起きていく中で、

「あれっていつのことだったっけ?」

と思うこともありますよね。

私も物覚えがあまりいい方ではないため、妻から、

「〇〇したのって5月くらいだっけ?」

と聞かれると、ささっと日記帳を振り返り、

「5月13日だね。仕事休みだった日」

といった具合にすぐに調べることもできます。

 

また、日記を振り返って読んでみると、自分が忘れていた思い出がよみがえってきます。

 

我が家では日記が、

「あのときこんなことあったね」

と家族の会話にもつながっています。

その日一日を振り返ることができる

日記を書くことによってその日一日を振り返ることができます。

一日の中でいいことも悪いこともあったと思います。

消化不良のまま終わっていることもあらためて自分の中で整理できます。

 

意外とその日にあった出来事でも忘れているものなんですよね。

今、ぱっと一日の食事をすべて言えますか。

これがけっこうすぐに出てこなかないことがあります。

 

こうして考えることで記憶力もつきやすくなりますし、

「そういえばあれやるんだった」

といったことを日記を書きながら思いだすこともあります。

自分の気持ちの整理ができる

私も人間ですので、一日の中で嫌なことやいら立つこともあります。

夜、寝る前に日記を書くと、そうした感情もぜんぶ出てきます。

 

そのときに意識していることとして、一日の反省があります。

 

例えば、妻と口論になってしまったとき、日記を書きながら、

「自分の言い方がよくなかったな。もっと話を冷静に聞けばよかったな」

と考えることがあります。

何かあったときに、そのまま寝てしまうと消化不良のまま終わります。

でも日記を書くことで、自分の行動を省みることができます。

 

また、職場で理不尽なことで怒られたときには、反省とはなりませんが、そのときの感情を日記に書き殴ります。

これが、思った以上に自分気持ちをすっきりとさせてくれます。

 

日記を書くという行為がそのまま自分の気持ちの整理につながっています。

日記の書き方はどうすればいい?

日記の書き方は自由である

私の小学校の宿題では、日記の見本みたいなものがありました。

「今日どんなことがあって、自分は何をして、どんな風に思ったか」

といった内容であったと思います。

 

宿題の場合は、文章力をつけさせたり、考えさせたりすることが目的だから、見本があったのかもしれませんね。

でも、自分で書く日記には、こう書かなければいけないというものはありません。

自分が好きなように書いたのでけっこうです。

 

一日のできごとを振り返る人もいます。

その日に感じたことを中心に書く人もいます。

詩のような日記をつづる人もいます。

 

自分に合った書き方でいいと思いますし、書いていくうちに変わってくることもあります。

日記は毎日書かなければいけない?

私自身は、もう何年も欠かさずに日記を書いています。

だからといって毎日書かなければいけないわけではありません。

 

書く人が日記に何を求めるかにもよります。

 

何か大きな出来事や忘れたくないことがあって書く人であれば、そうした出来事があったときだけ書けばいいですよね。

毎日、何があったから詳細に残したい人なら自然と毎日書くようになると思います。

 

「毎日書かなければ!」

と義務感にかられて書いていると、日記も楽しくないですし、やらされているという気持ちになってしまいますよね。

自分が書きたいなと思ったのなら書けばいいのではないかと思います。

日記は日記帳にかくべき?

日記といえば日記帳と思う人が多いと思います。

実際に私も「株式会社博文館新社」から出ている中型横線ダイアリーを愛用しています。

毎年色違いのものを購入して、書き終わったら本棚に並べています。

 

1ページに2日分書くことになっていて、1日あたり12行。

量としては少ないのですが、それくらいの方が長続きがして私には合っていますね。

 

妻も日記を書いています。

妻は日記帳を使いません。

スマートフォンに記録をしていっています。

 

友人の中には、大学ノートを日記帳代わりにしている人もいます。

それから3年日記、5年日記を使っている人もいますね。

 

 

ですので、日記を書く媒体も自由です。

最近ですと、日記帳自体もとても多くの種類が販売されています。

スマートフォン向けの日記アプリも多いですね。

ブログを日記にしている人もいます。

 

自分が一番書きやすくて負担にならないやり方がいいと思います。

終わりに

簡単ですが、日記の効果や書き方を紹介してきました。

 

日記は無理にやらなければいけないというものではありません。

やりたいと思えばやるものです。

 

書き方も自由です。

途中で面倒くさくなったら辞めてしまうのも自由です。 

 

日記を始めようか迷っているのであれば、とりあえず始めてみてから考えたのでもいいと思います。

日記はブログなどではない限り、特に人に見せるものでもありません。

ですので軽い気持ちで始めていいと思います。

 

自分に合うかどうかもやってみないとわからないので気軽に始めてみてください。