妊娠して、安定期を超えてきたり、性別がわかったりすると、
「そろそろ名前考えなくちゃ」
って思いますよね。
初めての名づけってどうやって考えたらいいのかわからなくて大変です。
名前の決め方についての本もたくさん出ていますがどれを読めばいいのやら。
でもどうせならいい名前をつけてあげたい!
それがすべての親の想いです。
我が家も名づけには本当に悩みました。
名前を決めた当時を振り返って書いていきます。
これから名前をつける方の参考になればと思います。
4D検査で性別判明
妊娠してからずっと気になっていたこと。
それは、
「この子って男の子?女の子?」
ってことです。
どちらだとしても、大切な我が子なので大事に愛して育てようと思いつつも、
「できたら女の子がいいなー」
というのが正直な気持ちでした。
それがわかったのが妊娠から7か月に入ったころです。
いつも通っている産婦人科ではぎりぎりまではっきりと教えてくれず……。
友人の紹介で4D検査をしてくれるところへ行ってきました。
検査をしてすぐに、
「これは女の子ですね」
と言ってもらえて大喜び!
帰りの電車で喜びつつ、
「名前なんにしよっか」
という話になりました。
さぁ性別が決まったからには名前を決めないと!
これが思ったよりも大変でした。
とにかく好きな名前を書きだしてみる
そもそも名前ってどうやって決まるんだろう……。
そんな疑問を持ちつつ、ネットで調べてみると人気の名前ランキングといったサイトはたくさん出てきました。
「でもそこから選ぶのもなんだかな」
と思い、とりあえず帰りに名前に関する本を購入。
西東社からでている『女の子のハッピー名前辞典』
これがとてもわかりやすくて、二人してしばらく熟読しあっていました。
その中にはいろんな名前の決め方が紹介してありました。
・響きから考える
・漢字から考える
・込めたい想いから考える
・産まれる季節から考える
などなど。
他にもたくさんあったんですが、ありすぎてどの方法がいいかこれもわからない!
結局、『名前辞典』に載っている名前を見ながら、
「これいいなー」
と思う名前をひたすら紙に書きだしていきました。
この書きだす作業はとても大事です!
候補が決まる!
振り返ってみると楽に100個以上は書いていたかな。
そのときの紙は残してあるんですけど、よくこんなに書きまくったなと思います。
書いていくと、お互いに好きな名前ってかぶっている部分が多くてびっくり。
意外な似ているところもあって少しほっこり。
そうやって挙げられた名前たち、でもまだ絞り込みはこれからです。
その中から、親戚や親しい関係の友人や同僚と同じ名前を除いていきました。
それでもまだまだたくさん残っています。
次にその中から、呼んだときの響きがいいものを選びます。
親が呼びやすいのももちろんのこと、将来お友達がなんて呼ぶかなと想像するのも楽しいです。
それでもまだまだ残ってます。
漢字にして苗字と並べてみたときのバランスを確認。
苗字と並べてみると違和感のある名前もけっこうあります。
横書きにしてみたり、縦書きにしてみたり。
だいぶ絞り込めてきました。
その漢字にしたときに込めたい想いを考える。
そうこうしているうちに、あれだけたくさんあった名前たちが気づいたらちょろっとに。
ここで最後の仕上げです。
候補に残った名前たちを日替わりで一日中呼んでみました!
これが意外と面白かったです。
実際に口に出してお腹に向かって声をかけたり、お互いにお腹の子どものことをその名前で呼んでみると、
「なんか呼びづらい……」
「これはしっくりくる!」
といったふうに、文字だけで見たときとは違った感触がありました。
そうして、
「この中だとこの名前がいいんじゃない?」
とお互いに気持ちも固まり、ここでようやく候補の名前が決定しました!
まさかの姓名判断
朝も昼も夜も考え続けてようやく決まった名前。
「これで名前決まったー!」
と喜んでおりました。
ちょっとお腹に向かってその名前を呼んでにこにこしてみたり。
しかし、そこで終わりではなかったのです!
ふと魔が差したのか、
「そういえば姓名判断ってうちは考えてなかったね」
そう。最初から我が家では画数とか運勢とかあまり意識していませんでした。
「画数よりもその子がどう育つかでしょう?」
「別にそれでその子が不幸になるわけじゃないしね」
と思っていたからです。
だから姓名判断のページを開いたのも何気ない気持ちだったのですが……。
「あ、あれ?」
「これはちょっと……」
調べてみると、苗字と名前の相性がひじょーーーーに悪い!!
気にしないと思っていたけれど一度見てしまったら気になっちゃいますよね。
そこでそれまでの候補とは泣く泣くさよなら。
名前決めを再開することにしました。
なんだかんだで決定
再開したといっても、ある程度、
「この名前がいい!」
というのはたくさん出ていたのでそこに戻りました。
その中から苗字との相性がいい名前を見つけなければと。
姓名判断の中でも、五大運格というもので調べていました。
「天格」、「人格」、「地格」、「外格」、「総格」の5つです。
これは、例えば「田中太郎」さんだと、田と中、中と太、太と郎、田と郎のそれぞれの画数の運勢がいいかどうか、それらの画数の総数による運勢いいかどうかを判断するものです。
運勢には大吉、吉、小吉、凶の4段階がありました。
これで見ていくと、
「あれ?うちの苗字って運勢大吉じゃない?」
最初から苗字の運勢がとてもよくてちょっとラッキーな気持ちに。
つけたい名前から画数の運勢がいいものを探していくと、見事に天格も人格も地格も外格も総格も、すべてが大吉になる名前が見つかりました!
全部が大吉になる名前ってあまりないそうです。
本にも2つ3つあれば十分みたいな書き方をしていて。
名前を呼んだときの感じも二人の好きな響き。
使いたいと思っていた漢字。
そこに込めたい想いもばっちり。
もうこれしかない!
とここでようやく子どもの名前が決定しました。
まとめ
実際に産まれてくると、そこで、
「やっぱり違う名前な気がする!」
ってなることもあるそうです。
でも我が家は、この考えた名前でいこうと決めました。
名前に込めた想いを子どもが感じて、元気にすくすく育ってくれればいいなと思います。
私たち夫婦からの、初めてのプレゼントを気にいってくれたらいいなって思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
この記事が少しでも、これから名前を考えようと思っている人のお役に立てていれば嬉しいです。