「婚約指輪ってふだん使わないよね?必要なの?」
そんな思いを抱いてしまう人も世の中にはいるのではないでしょうか。
私たち夫婦も、
「婚約指輪は使わないよね」
と考える側でした。
でも何もないってのは少しさみしい。
相談した結果、婚約ネックレスを贈るという形で落ち着きました。
今回は、婚約指輪をほかの人たちはどうしているのかなどを紹介していきます。
婚約指輪をみんなはどうしてる?
婚約指輪をつけている期間は、ほとんどが購入してから結婚をするまでです。
あとはふだん大切に保管をしておいて、何か特別なときにつける人もいるようです。
「なら結婚指輪があるし、婚約指輪はなくてもいいのでは?」
という人も一定数います。
実際にどれくらいの人が婚約指輪を購入しているのかを見ていきます。
ゼクシィのトレンド調査2017によると、婚約記念品(婚約指輪を含む)の有無を調査したところ、首都圏では、76.9%があったと答えています。
そのうちの88%の人が婚約指輪を贈っています。
つまり、結婚する人の7割以上の人が婚約指輪を贈っていることになります。
婚約記念品がなかった理由としては、
「お金がもったいないから」と答えた人が最も多く32%、「婚約指輪に意味を感じないから」、「結納しなかったので必要ないから」、「ふだん身に着けないから」が20%ずつでした。
たしかにここにある理由は少し考えてしまうものです。
購入した理由としては、
「けじめとして夫が贈ってくれた」という意見が最も多く43%であり、次に多かったのが、「プロポーズの際に夫が贈ってくれた」、「昔からもらうのがあたりまえだと思っていた」といった意見のようです。
あまり使わないものかもしれないですが、一つのけじめとしてであったり、男性側の気持ちを伝える手段として贈る人が多いのかと思います。
実際に女性側からしても嬉しいものですし、お互いの気持ちを確かめあうにはとてもいい機会だと思います。
婚約指輪以外の選択肢
婚約記念品を贈った人のうち、9割近くが婚約指輪を贈っていますが、少しずつそれ以外の選択肢を選ぶ人も増えてきています。
1.ネックレス
ネックレスは、婚約記念品の中では、6.8%となっています。
先述もしたように、我が家は指輪ではなく、ネックレスを婚約記念品に選びました。
婚約指輪に対する憧れのようなものはありましたが、ずっと大事にしまっておくのもかわいそうかなという気がしていました。
ネックレスなら友人の結婚式などの大切な場面に使用しやすいということでネックレスにしました。
また、値段も、婚約指輪は多くがプラチナの台座に少し大きめのダイヤモンドとなるため、金額も30万円~40万円程度が平均となりますが、それに比べるとやや値段は抑えめかと思います。(もちろんブランドにもよります)
2.腕時計
腕時計は2.1%の人が婚約記念品に選んでいます。
腕時計のメリットとしては、いつでも身に着けていられることです。
あまり華美になりすぎると違和感がありますが、仕事をしているときでも腕時計をつけるのはふつうですからね。
また、ペアの腕時計にすれば、夫婦で同じものをずっと身に着けられるという点でも、腕時計は素敵だなと思います。
3.ピアスやイヤリング
ピアスやイヤリングは、0.9%の人と、割合としては少なくなりますが、身に着けられるものとして人気があります。
いつもだと少し高くて購入することに迷うようなブランドのものでも、婚約記念品という形でなら購入して一生大事にできるのではないでしょうか。
4.その他
上記の3つ以外にも、高めのバック、財布、家電製品といった実用的なものを選ぶこともあります。
まとめ
婚約、結婚にあたって、婚約記念品を用意するかどうか、用意するのであれば指輪にするかそれ以外にするか、選択肢はたくさんありますね。
個人的には、二人にとっての記念となるので、用意することを勧めますが、一番大切なのはどの選択をするにしても二人が納得する形を選ぶことです。
また、若くして結婚を考えている場合、金銭的に負担になることもあります。
結婚するとなるとそれ以外にもお金がかかることがたくさんありますので。
もし、いま購入するのが難しいなというときは、5年後でも10年後でも、こっそりとお金を準備して、結婚記念日にプレゼントするというのもよいと思います。
【関連記事】『婚約指輪ってどうすればいいの?値段の相場や買い方』