毎年、10月頃になると、
「そろそろ年賀状の準備をしないと!」
と思うご家庭もあるのではないでしょうか。
私の場合は、
10月→そろそろ始めなくてはと思い始める
11月→でもまだもうちょっと大丈夫かなと甘く考える
12月前半→本格的にやばいなと思い始める
12月後半→もう無理だと思い最低限の人数分だけ絵付きで購入して書く
ということを繰り返していました。
5枚10枚くらいならともかく何十枚、場合によっては100枚以上書く人もいます。
はがきを買って、あて名を書いて、中身を考えて……。
いったいどれくらいの時間がかかるかわからないですよね。
書かなければいいという考えもありますが、付き合いもそれまでの関係も考えると、ないがしろにはできない部分です。
でも数年前から年賀状を作成するのがだいぶ楽になりました。
私の場合、『筆ぐるめ』というパソコンソフトを購入したからです。
毎年大変だった年賀状に悩まずに済むようになったのはとても大きなことです。
そこで今回は、年賀状作成を楽に終わらせる方法を紹介していきます。
筆ぐるめなどのパソコンソフトを利用する!
先ほども書いたように、我が家はこの方法を取っています。
『筆ぐるめ』というパソコンソフトを購入して、自宅で年賀状を作ります。
『筆ぐるめ』を使った場合、
〇『筆ぐるめ』をインストール
〇年賀状のデザインをたくさんある素材から選ぶ
〇送り先の住所を登録する
〇一気に表も裏も印刷
といったように、とても簡単に印刷までを終わらせることができます。
ほとんど自分の手で書かなくていいので疲れないし、時間もかかりません。
もちろん、空いたスペースに一言添えてもいいですよね。
私も大半を印刷のみで済ませますが、特に親しい関係の人やお世話になっている人には、短い文章であいさつを入れています。
一番一般的な商品で値段は、4000円~6000円くらいになります。
それよりも簡易なものも、もっとクオリティーの高いものもあるので、値段と内容と相談しながら選ぶといいかと思います。
デメリットとしては、一番最初の住所登録だけが少し面倒くさかったです。
私の場合、100人近くの名前と住所を打ち込んでいきましたので。
でも、一回打ち込んでおけば次の年からはすべて登録されているので、印刷するだけですみます。
<メリット>
〇時間がかからない
〇デザインが豊富で好きな組み合わせができる
〇写真を入れるのもとても簡単
〇毎年買い直さなくてもいいこと
<デメリット>
〇家にプリンターがないといけない
〇一番最初の住所登録のみ面倒くさい
年賀状を作るときに家族で、
「こっちの方がいいんじゃない?」
と話しながら作れるのも一つのコミュニケーションになって楽しいですよ。
【公式サイト】筆ぐるめストア
業者に委託して作ってもらう!
最近は、完全に業者に委託して年賀状を作るという人も増えています。
その分、年賀状を作ってくれる業者もたくさんあるので、目移りしてしまいます。
業者に委託するいいところは、とにかく自分の手間が少ないことです。
年末は本当にやることが多くて忙しいのでその手間がなくなるのはとても助かります。
また、『筆ぐるめ』などのパソコンソフトも十分な素材がありますが、それよりもバラエティ豊かな素材・デザインがあり、とてもきれいに仕上げてくれます。
ただその反面、値段はそれなりにします。
1枚から購入ができますが、数十枚規模ならあまり業者に頼むのはコストパフォーマンス的におすすめはしません。
100枚以上、200枚、300枚と年賀状を出す人であれば、業者に委託してもいいかと思います。
多くの業者は、枚数が多ければ多いほど、1枚あたりの単価が安くなります。
<メリット>
〇手間が格段に減ること
〇デザインが豊富で仕上がりもきれい
〇枚数が多ければ多いほど1枚あたりの単価が安くなる
<デメリット>
〇基本的に割高
業者によっては、年賀状の持ち込みを可としているところもあります。
また、年賀状の申し込みが早い場合は、50%オフといったように、かなりの割引をしてくれる業者もあります。
もしも、業者に委託するのであれば、10月や11月頭までに行うことをすすめます。
下記で紹介している『おたより本舗』も2018年は11月5日までであれば、50%オフとなっています。
【公式サイト】年賀状印刷のおたより本舗
業者に委託する場合はネットか店舗か
業者に委託する場合は、こうしたネットのサイトで頼むのと、店舗に行って頼む方法とがあります。
どちらがいいかというと難しいところです。
値段でいえば、ネットで業者に委託した方が安い場合が多いです。
もちろん業者もピンキリですので、それなりの値段のところからすごく安いところまであります。
ただ安すぎるところは少し不安も残りますよね。
店舗の方が少し高くなりますが、実際に口頭で説明もできるので安心感はあります。
ただし、近くにお店がないこともありますし、直接行く時間がない場合も。
まとめ
年賀状を少しでも楽に作成する方法として大きく2つを紹介してきました。
年賀状の作成数が、
数枚~十数枚→手書きで十分
数十枚から百枚→『筆ぐるめ』
百枚以上→『筆ぐるめ』か業者に委託する
が個人的にはおすすめです。
私の場合は、業者もいいですがコスト的に『筆ぐるめ』が一番かなと思いました。
家族で年賀状を作るのも楽しいですしね。
私もそろそろ来年の年賀状に取り組みます。
今年こそ年末を余裕を持って過ごせるようにしたいと思います。