育児をする上で手助けをしてくれるアプリがたくさん開発されています。
我が家でも複数のアプリを試してみました。
その中でも、
「このアプリは使ってよかった!」
と思ったものを紹介したいと思います。
出産や育児の情報が得られるアプリ
使って損なし!『ninaru』シリーズ
『ninaru』というアプリ。
これが我が家で一番役に立った(現在進行形で役に立っている)アプリです!
『ninaru』
『ninaru baby』
『パパninaru』
と3種類のアプリがあります。
『ninaru』は、妊娠から出産まで。
『ninaru baby』は、赤ちゃんが産まれてから。
『パパninaru』は、父親になる人用の妻の妊娠から育児全般に役立つアプリです。
この3種類は、どれも毎日新しい記事とそのときに合わせたコメントが届きます。
『パパninaru』ですと、生後5か月半ば頃に届いた内容が、
”〇〇パパへ
個人差がありますが、一般的に6~9か月頃から歯が生えてきます。
歯茎に白っぽいものを発見すると、嬉しい気持ちになりますね。
赤ちゃんは歯茎がムズムズして気持ち悪いこともあるので、歯固めを用意しておくといいですよ。”
とありました。
この〇〇パパのところの〇〇には、自分の子どもの名前が入ります。
また、その時期に関連した記事がたくさんあるので、興味のある記事を選んでみることもできます。
また、妊娠中も、妊娠から何日かで、いまだいたいこれくらいのサイズや重さであること、どういう姿をしているのかをイラストで教えてくれます。
妊娠がわかったころから夫婦で、『ninaru』、『パパninaru』を使えると、お腹の赤ちゃんの成長を一緒に感じられていいですよ。
子育ての悩みにに良い情報源『育児手帳』
この『育児手帳』は、3歳までの育児がわかるアプリとなっています。
”お医者さん・専門家監修”とうたっており、内容に安心感がありますよね。
〇毎週届く『This Week’s Baby』
〇『育児Q&A』
〇『お役立ち情報』
といった役立つ情報がたくさんあります。
アプリの中には『子育てレコード』といって、「顔を見つめる」、「声を出して笑う」、「首がすわる」といった子どもが成長していく中で達成していく行動を記録していく機能もあります。
それらを達成したときに、「できたスタンプ」を押すと、いつできたのかが記録されてあとで振り返るのが楽しいです。
また自分の子どもがどんどん成長して達成していくのを感じられて嬉しいですよ。
育児記録や成長記録の助けてくれるアプリ
入力簡単!『ぴよログ』
出産後からとても役に立つ育児アプリです!
我が家では夫婦でこのアプリに記録をしています。
最初の頃は、手書きの育児ダイアリーに記録をしていました。
でも、子どもの相手をしていると、その場ですぐに書き込むのがなかなか大変!
あとでまとめて記録をしようとしても、
「ミルクあげたの何時だったっけ?」
ということが何度もありました。
この『ぴよログ』では、携帯でパパっと入力するだけ。
〇起きた時間、寝た時間
〇ミルクの時間と量
〇母乳をあげた時間(左右別)
〇おしっこの時間
〇うんちの時間
〇体重
〇体温
〇離乳食
などなど、他にも入力できる項目はたくさんあります。
これらを入力すると、成長の変化をグラフで表してくれたり、項目ごとに一週間の変化が見れたりします。
育児ダイアリーにも、このアプリで入力したものを夜まとめて記入しているので、もれがなくてとても助かります。
また、夫婦で一つのデータを共有できるので、どちらかが入力しただけでお互いのアプリに入力内容が反映されます。
育児のおともに『授乳ノート』
これも『ぴよログ』と同じように、睡眠時間やミルクの時間を入力していけます。
このアプリの優れているところとしては、
〇『授乳部屋』というママのためのチャットルームがあること
〇月齢ごとの育児体験記が読めること
があげられます。
育児をしていると、つい周りの赤ちゃんってどうなんだろう、他のお母さんたちってどうしてるんだろうって考えてしまうんですよね。
そうした意味でも自分の不安を少しでも解消する助けになります。
我が家は、『ninaru』や『ぴよログ』を中心に使っているのでこちらは使わなくなりましたが、このあたりは好みの問題かなと。
あったら便利なお役立ちアプリ
これがあれば忘れない!『予防接種スケジューラー』
予防接種に関するアプリもいくつかあるのですが、個人的にはこの『予防接種スケジューラー』が見やすかったように思います。
赤ちゃんの予防接種って、時期によって何を打つというのが決まっています。
『予防接種スケジューラー』では、
〇その月齢で受けられる予防接種
〇各ワクチンの受けられる時期や詳しい説明
〇接種することで予防できる病気の内容
〇接種予定日を忘れないための通知機能
などがあります。
予防接種については、お住いの市区町村から、どの時期にどこで受けられるかなどの資料が送られてきますので、合わせてこのアプリを活用すると忘れずにすむと思います。
子どもの写真を共有『家族アルバム みてね』
これは育児とは少し違いますが、子育てする上であると便利なことは間違いなしなアプリです。
タイトルのとおり、家族のアルバムとなるアプリです。
それぞれが撮った写真をこのアプリに上げることで、登録している家族みんながその写真を共有することができます。
気に入った写真があれば、自分の携帯電話に保存をすることも可能。
画像共有アプリということですね。
これがなぜ子育て世代におすすめかというと、自分たちはもちろんのこと、自分たちの親世代が喜ぶからです。
我が家の場合、実家が遠くなかなか子どもを連れて顔を見せにいくことができません。
とはいえ、写真を撮っても送るのを忘れたり滞ったり。
でも、このアプリに親も登録してもらえば、親もいつでも孫の新しい写真を見ることができるので重宝しています。
これも一つの親孝行かなと思います。
寝かしつけに最適!『ぐっすりBaby』
赤ちゃんが産まれて最初にしんどいと思うこと!
それは、『夜泣き!!』です。
もうそれは産まれたときから何か月たってもなかなか寝てくれない子は寝てくれません。
うちの娘も4か月くらいまではとにかくひととおり泣きさけばないと寝てくれず。
5か月ころから少し安定してきたかな?というくらいです。
そのため友人のすすめで、赤ちゃんが落ち着く音が鳴るアプリをいくつか試してみました。
ビニールの音とかいいっていいますよね。
その中でも今でも使っているのがこの『ぐっすりBaby』です。
40種類以上の音を選んで流すことができます。
たとえば、
〇小川
〇電車内
〇オルゴール
〇ホワイトノイズ
〇ひぐらし
〇メトロノーム
といったようなものがあります。
うちの場合、主に使うのは、『小川』と『オルゴール』ですね。
完全に泣き出しているとぜんぜん効かないですが、「ふえっ、ふぇっ」くらいの泣き始めだと、『オルゴール』を流しだすとおとなしくなります。
赤ちゃんによって好みの音もあると思います。
これだけ種類があればその子にあった音も見つかるのでは。
5か月目からの悩みを軽減『手作り離乳食』
生後5か月~6か月ころになると、多くの家庭で離乳食を始めると思います。
でも、離乳食ってどうやって作るのかすごく悩みます。
「この食材って食べさせてもいいのかな?」
「これってアレルギー大丈夫かな?」
とさまざま悩みは尽きません。
そこで役に立ったのが『手作り離乳食』。
〇740以上の離乳食のレシピ
〇食べていいもの悪いものがわかる食材リスト
〇注意したい食材とその理由
〇時期やアレルギーに合わせて検索が可能
〇離乳食に関する記事
といったアプリとなります。
離乳食と一口にいっても時期によって食べる内容が変わります。
最初は『10倍がゆ』から始めるというのも、いざうちの娘が離乳食を始めるときになってはじめて知りました。
そういった知識を仕入れることもできるのであると便利です。
おわりに
育児に役立つアプリを紹介してきました。
実際には紹介したアプリの何倍も育児に関するアプリが存在します。
我が家でもいろんなものを試した結果、ここにあるアプリたちに落ち着きました。
特に最初に書いた『ninaru』シリーズは本当におすすめです。
父親になる男性は仕事もあってなかなか出産や育児に母親ほど実感を持てないこともあります。
そうしたことを解消する手助けにもなるのでぜひ使ってみてほしいなと思います。
その家庭によって使いやすさや好みもあるので、複数試してみながら、自分たちにあったものを探してみるといいのではないかと思います。
ありがたいことにこうしたアプリは基本的に無料で始められるのでとても助かります。
育児の負担をこうしたもので軽減しながら、楽しく育児を行えればと思います。